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防カビコーティングとは
防カビコーティングとは、主に台所、浴室、洗面所、トイレ、下駄箱、押入れ、クローゼットと言った湿気のある場所に防カビ剤をコーティングすることにより、カビの発生を防ぎ清潔な居住空間を保つ事が出来ます。
新築マンションなどの鉄筋コンクリートなどは、コンクリートが完全に乾燥するまでに5年ほどかかると言われています。
そのため、クロスや木部材は湿気を経年吸収してしまい基材の傷み、カビの発生を起こします。
カビが基材に菌糸を伸ばし根付くと完全な殺菌が難しくなります。
カビが発生する前に防カビコーティングを施工することをお奨めします。
市販防カビ剤について
市販されている防カビ剤製品は、次亜塩素系殺菌・漂白剤と呼ばれる塩素臭の強い物が多く人体に影響があり、決定的なのは効果の持続性がないことです。
カビによる病気について
カビが原因で起こる病気を「真菌症」と言い、通常は空気中などに飛んでいるカビの胞子が肺から吸い込まれて健康な人の体内ではほぼ死んでいくので問題ないのですが、体力や免疫力が落ちている老人や子供などの体内に入ったカビの胞子が生き残り、体内で増殖することがあります。
これが「肺アスペルギルス症」や「クリプトコッカス症」などを引き起こします。
通常、生活の中に同居していると思われるカビを日頃の抗菌、防カビ予防することが大切です。

防カビコーティング剤について
当社使用の防カビ剤は有機系複合合成剤で、単体成分は各国の安全性の物質リストに載っている物を選び、通経省の物質リスト(MITI)に照らし合わせた物のみを掛け合わせて製造された物です。
防カビ剤には約400種類ほどに効果のある物も出ていますが、当社では居住空間で発生する57菌すべて、または発生が予想される菌類を選定し、現在248菌を抑止菌数として、その中には現在病院において問題となっている薬剤耐性菌社会問題菌、更に食品工場における検出菌など全国各地から持ち込まれた、現場発生菌を中心にリストは構成されています。
このように人体・環境にとても安全性が高いので安心して施工が出来ます。

【環境ホルモンについて】
現在、国内における環境ホルモンに該当する物質は、105種存在しますが、弊社の防カビコーティング剤を構成している物質は、一切該当しません。
また、(財)日本食品分析センターによる変異原性試験・皮膚一次刺激性試験・急性経口毒性試験・眼刺激性試験により高い安全性が確認されています。

【防カビコーティング剤と市販防カビ剤との比較】
名称 防カビコーティング剤 市販防カビ剤(有機系) 無機系
薬剤安定温度 -60℃ 〜 390℃ 0℃ 〜 251℃ 50℃以下
抗菌スペクトラム 248菌 32菌以下 10菌
カビ抵抗性試験 JIS変法、MIL変法にて28日間で発生なし JIS、MILにていずれも2週間で発生 酸化還元により失効が早い
カビ抵抗力 建物から検出される57菌全てに有効 建物から検出される57菌のうち26菌に有効 効果なし
藻抵抗力 効果25藻 効果なし 効果なし
耐性菌 複合合成剤のため耐性菌が出にくい 単独使用が多く耐性菌が出来ているものがある

防カビコーティング作業箇所


収納棚・壁タイル目地
コーキング


コーキング・パッキン
エプロン内・壁タイル目地




収納棚


コーキング・パッキン
収納棚





防カビコーティング試験
【既コーティング・シリコンシートによる菌糸発育実験】

湿らせたベニヤの上に防カビコーティングを散布したシリコンシートを湿度80%(測定時)の室内で管理し、そこに採取した真菌を培養し、真菌の発生・繁殖を3ヶ月間放置した結果、ベニヤには真菌類が多数見られますが防カビコーティングを散布したシリコンシートに真菌は全く発生しませんでした。

【防カビコーティング剤による畳での防カビ効果実験】
畳に防カビコーティング剤を吹付け浸透させた場所と吹付けていない場所でカビの発生を実験しました。《室内密閉状態24ヶ月放置》
防カビコーティング剤を吹付けていない畳には白色腐朽菌が繁殖していますが、防カビコーティング剤を吹付けた場所は、 まったくカビが発生しません。
畳に防カビコーティング剤を浸透させることによって、畳に付着するカビの胞子または菌糸を 殺菌し、カビの発育を抑制します。
防カビコーティング後のお手入れ方法
洗面・浴室使用後は、石鹸カスを洗い流しておくとより効果が持続します。
防カビコーティングの上に石鹸カスが付着し、 そこにカビが生える場合があります。
できるだけ浴室・脱衣場等、湿気が高い場所は十分換気をして下さい。




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